建材補修

ECP

【ECP補修】新築校舎ナチュリアルプラスの補修について|ECP(押出成形セメント板) アスロック・ナチュリアルプラス

ECP(押出成形セメント板)アスロックのナチュリアルプラス補修を紹介します。 二つの補修箇所を写真に記録しましたのでご覧ください。 どちらも、販工店のアスロック施工職人さんが、欠損箇所に樹脂モルタルを充填されていました。 それをナチュリアルプラス風の色合いと肌合いに弊社で復元します。 まずは、充填された樹脂モルタルをより完全な平滑にするため、 樹脂を再充填し研磨して平滑にします。 そののち、ナチュリアルプラスの素材感を復元するように塗装します。 施工前 ここは、割れた破片を貼り戻し、欠損部に樹脂モルタルを充填したものと思われます。 予め弊社で樹脂を再充填し平滑にしております。
建材・家具

木材の洗浄/サビやカビ等の汚れを除去

木材の洗浄 もらいサビやカビ等の汚れの除去。 先日はコンクリートの擁壁を洗浄した物件を上げたので、 今回は木材をとりあげます。 建築途中の建物。 フィックスの大きな窓ガラスが取り付けられるので、 その前にもらいサビやカビ等の汚れを除去するのがこの度の依頼。 これらは構造材だがそのままで化粧材として使われる。 つまり、完成後もこの状態で人の目に触れるのだ。 最近は構造材をそのまま見せるデザインが多い。 無垢材よりも強度があるということで積層材を構造材として使い、 それがそのまま化粧材として使われる。 まずは酷いもらいサビを除去。 鉄骨などを切断した時の鉄粉が付着したままになっていたのだろうか。 このような場合はシュウ酸の出番。 もらいサビだけでなく、色を合わせるために周囲の材料も同じようにシュウ酸を塗布し色白に。 シュウ酸で取れないカビなどは塩素系の薬品で洗う。 水洗い後数日よく乾燥させてからサンダーで研磨で仕上げる。 今回は塗装前の処理、汚れを除去するまでが弊社の仕事。 これに塗装業者がクリヤーを塗って仕上がり。 塗装は無着色のクリヤー仕上げなのだそうなので、 顔料の入っていないクリヤー塗料が塗られることになる。 顔料が入っていない分紫外線の影響を木材は受けることになる。 フィックスの窓ガラスが数センチ外に取り付けられれば、 塗り替え等メンテナンスは容易ではない。 紫外線対策等を考慮して塗料を選んで戴くことを願う。