店舗カウンター修理塗装-1|#木材修復 #建材
木をふんだんに使った店舗です。 オーナーのこだわりが感じられます。 イメージ 1 古民家調に梁を見せて、テーブルに囲炉裏を掘って上から自在鉤。 テーブルもカウンターもオークの木地着色クリヤー仕上げ。 なかなか凝った作りのお店です。 イメージ 2 経年により、表面の突板が全体に干割れを起こしています。 水をよく使う辺りでは、突板自体がめくれてしまい、無くなっている処もあります。 イメージ 3 焦げや表面の干割れがあります。 イメージ 5 イメージ 4 カウンターは大きな割れやめくれがたくさん。 このカウンターとテーブルの割れ・めくれ・干割れを直してきれいにして欲しいとのオーナーからのご依頼です。 全体の干割れをとって平滑にする為に研磨します。 ですが、油断して研磨しすぎると突板がなくなってしまいます。 様子を見ながら慎重にサンダーをあてないといけません。 干割れのひどい処は低粘度の接着剤を含浸させて、干割れが広がるのを防いでやります。 勿論、突板がめくれて無くなっている箇所は、パテを充填して木目柄を着色して再現します。 オリジナルの雰囲気を壊さないように再現しなければなりません。 施工の様子を三回にわたってご紹介致します。 まず初回はお店の雰囲気と施工前の様子をご紹介しました。