このような写真で依頼がありました。
依頼内容
H鋼があるためにECPを欠き込んで据え付けた部分を修復してほしいとの依頼です。
破片を職人さんが接着はしてくれていましたので、ジョイント部分を無かったかのように修復するのがこの度の仕事です。
施工前
施工後
この面の向こう側にも同じような状態の部分があります。
そちらの様子も見て戴きましょう。
施工前
施工中
このような作業の場合に気をつけなければならないのが、接着剤や充填剤が接する箇所のことです。
建物は動きます。
微細な動きは、内的要因として温度変化による構成する建材の熱膨張と収縮が必ずあると考えられます。
また、外的要因としては交通振動や近隣工事による振動、風による建物の揺れが考えられます。
建物は必ず動きますので、接着・充填はそれを考慮する必要があります。
例えば、ECPの補修のために鉄骨に接着剤や充填剤が付着してはならないし、隣り合ったECP同士も互いに動きが違いますので付着させてはなりません。補修すべき当該ECPで接着や充填は完結されなければなりません。これはいつも補修時に頭から離れることはない重要な前提条件です。
そうして出来上がった表面に、素地模様を付けていきます。
施工後
如何でしたでしょうか。
今回の補修箇所は建物のエントランス付近でしたが、なんとか今(現在施工後約3年半)も施工当初の様相を保っていてくれているようです。
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