黒のスチール製電照サインボックスを木目調に塗装する依頼です。
Faux Finish(フォーフィニッシュ)・疑似塗装
テナントの看板、ビルの正面にある電照サインボックス。
白っぽいオーク柾目調に塗装で仕上げてほしいとの依頼です。
![](https://muenn.jp/wp-content/uploads/2023/10/muenn-01-1024x1024.png)
施工前後の写真
黒いスチールが木目に変わりました。
工程を追っていきましょう。
下地は塗装業者さんにサビをケレンして白色のエポキシプライマーを塗ってもらいました。
![](https://muenn.jp/wp-content/uploads/2023/10/施工前-1-1024x933.png)
下地エポキシプライマー塗布後の状態
ここからが弊社の仕事です。
エポキシプライマーの上に外部用水性ウレタンの白をベースに塗ります。
![](https://muenn.jp/wp-content/uploads/2023/10/ウレタン白塗装後-2-1024x768.jpg)
![](https://muenn.jp/wp-content/uploads/2023/10/ウレタン白塗装後-3-1024x768.jpg)
ベースのウレタン白塗装後の状態
ベースを研磨して肌を整えてから、木目塗装のベース塗りに入ります。
![](https://muenn.jp/wp-content/uploads/2023/10/DSC_3599-1-1024x768.jpg)
木目塗装のベース塗り
木目塗装のベースが乾いた後、木目を表現していきます。
![](https://muenn.jp/wp-content/uploads/2023/10/DSC_3623-1024x768.png)
留め(45度)組を表現する為に角をマスキングテープで塗り分けています。
![](https://muenn.jp/wp-content/uploads/2023/10/DSC_3615-1024x768.jpg)
入り込んだ所もできるだけ綺麗に塗ります。
![](https://muenn.jp/wp-content/uploads/2023/10/DSC_3622のコピー-1024x768.jpg)
木材を框組にしたように縦と横の木目を塗り分けて表現します。
作業工程を順を追って紹介しました。
次のブログで完成した写真をご覧戴きます。
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