ECPが据え付け前に割れてしまったようです。
割れた破片があった下半分は、職人さんがボンドで接着してくれていました。
上半分の欠けた部分が見つからなかったそうで、欠損した状態で板を据えたようです。
今回は、割れの上下合わせて約350㎜×70㎜を補修することになります。
施工前
欠損部に白く綿のように見えているものは、板の向こうにあるロックウール(耐火・断熱材)
施工中
欠損部は約180㎜×70㎜くらいあります。
欠けた破片が無いので、そういう部分は私共で作り出します。
また、おおよそ同じ面積接着済みの部分が有りますが、不陸が有るので研磨と充填剤で平面を形成します。
施工後
このような大きな欠損は、形成するのにけっこう時間と手間が掛かります。
この度のように、欠損して破片の無い部分は作り出しますので余計に時間を要します。
ですが、それ以上の問題は補修面積が広くなることです。
充填剤部とその周辺の研磨跡を塗装するのですが、面積が広い分下手をすると補修跡が目立ってしまいます。
補修塗装で塗料の載ったところと、そうでないところとの塗り際が目立ってしまうことがあります。
普通にスプレーすると必ずそうなります。
塗り際を周囲にある元の塗膜に馴染ませないといけません。
いかがですか。
割れた破片が見つからない場合は、私共の方で作り出していきます。
直径約150㎜くらいの開け間違ったホールソー穴の補修は、時々依頼があります。
ホールソーの穴は抜いた破片を、欠損は割れた破片を置いて戴いてた方が、手間が掛からず補修することが出来ます。
このような事案が起こりましたら、私共へご連絡ください。
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