さまざま建材や家具什器を修理します。
素材は木・金属・樹脂・石・セメント・コンクリートetc.
素材に適した補修材や塗料をつかいます。
外壁タイルのアンカー穴
外壁タイルのアンカー穴 看板取り外し後に顕れた、看板を固定していた金物のアンカー穴を塞ぎます。今般は変成シリコンを充填するので、その上に色を合わせて塗装してほしいとの依頼です。7列×2段の計14個のアンカー穴周辺を塗装いたし...
木材の洗浄/サビやカビ等の汚れを除去
木材の洗浄 もらいサビやカビ等の汚れの除去。 先日はコンクリートの擁壁を洗浄した物件を上げたので、 今回は木材をとりあげます。 建築途中の建物。 フィックスの大きな窓ガラスが取り付けられるので、 その前にもらいサビやカビ等の汚れを除去するのがこの度の依頼。 これらは構造材だがそのままで化粧材として使われる。 つまり、完成後もこの状態で人の目に触れるのだ。 最近は構造材をそのまま見せるデザインが多い。 無垢材よりも強度があるということで積層材を構造材として使い、 それがそのまま化粧材として使われる。 まずは酷いもらいサビを除去。 鉄骨などを切断した時の鉄粉が付着したままになっていたのだろうか。 このような場合はシュウ酸の出番。 もらいサビだけでなく、色を合わせるために周囲の材料も同じようにシュウ酸を塗布し色白に。 シュウ酸で取れないカビなどは塩素系の薬品で洗う。 水洗い後数日よく乾燥させてからサンダーで研磨で仕上げる。 今回は塗装前の処理、汚れを除去するまでが弊社の仕事。 これに塗装業者がクリヤーを塗って仕上がり。 塗装は無着色のクリヤー仕上げなのだそうなので、 顔料の入っていないクリヤー塗料が塗られることになる。 顔料が入っていない分紫外線の影響を木材は受けることになる。 フィックスの窓ガラスが数センチ外に取り付けられれば、 塗り替え等メンテナンスは容易ではない。 紫外線対策等を考慮して塗料を選んで戴くことを願う。
床の間 修理
床の間の地板に付いた染みを抜いて欲しいとの依頼です。お供え物のスイカを長い間置いていらしたそうです。 結構な範囲が黒くなっています。 ろう引き仕上げの床の間。経年で色が抜けたり、...
出窓カウンターの修理・塗装
出窓カウンターの修理・塗装サッシの結露、太陽光による急激な乾燥、紫外線による劣化など、屋内とはいえ出窓カウンターは過酷な環境に曝されています。タモ集成材のカウンターです。施工前写真を見ると、木地が露わになっている処もあります。含水と乾燥で...
寺院の御宮殿扉
お寺の建て替えに合わせて、御宮殿の修理塗装をしました。今回は扉の修理風景をご紹介します。