今回は出張塗装をご覧戴きます。
大きな木工所さんに出張して、家具什器を塗装している動画をご覧ください。。
こちらの木工所さんは塗装ブースも完備されていますが、数が多いときや大きな什器を塗る場合は50坪ほどの倉庫を開放して戴いて塗装させて戴いております。
まずは商談等に使うテーブルの横に取り付けられる部材の塗装です。
テーブルの脚と仕切りを兼ねた部材です。
ウォールナットの練り付け合板に、周囲が同じくウォールナットの無垢でできた笠木。
木地着色ウレタンフラットクリヤー仕上げ。
木地着色が終わって、ウレタンフラットクリヤーを吹き付け塗装をしている動画です。
次は、杉の集成材の什器天板、無着色木地ウレタンフラットクリヤー仕上げです。
どちらも圧送式のエアースプレーガンを使って塗装しています。
ペイントタンクとか圧送タンクとかと呼ばれる塗料タンクに圧縮空気を送り、タンク内を加圧することによって塗料がホースを通ってスプレーガンまで移動してくるのです。
タンク内のを加圧しスプレーガンまで塗料を送るのですが、吹き付ける塗料の微粒化は空気に因るものですからエアースプレーの一種です。
よく似たスプレー方式でエアレススプレーというものがありますが、これはまたの機会にご紹介いたします。
どうでしょうか。
たいていの木工所では塗装は塗装業者に依頼することが多いと思います。
塗装業者の工場までトラックで持っていき、できあがれば引き上げてくるというのが通常だと思います。
ただ、数がたくさんある場合やものが大きいときは、持っていって持って帰ってくるのが大いなる手間といえます。
また、移動中や積み下ろし時についてしまうキズのリスクも大きくなります。
もし、御社に塗装できる環境とスペースがある場合は、出張塗装をお考えになってはいかがでしょうか。
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