ECP素地仕上げ板の補修工事例-1

ECP素地仕上げ板の補修工事例-1素地仕上げのECP(押出成形セメント板)の補修工事例です。

据え付ける時に割れてしまったようで、据え付ける職人さんが割れた角の部分を接着剤で貼り戻していました。

しっかり接着されていたので、不陸はありますが既存のまま作業をしました。

1-施工前

工程は次のようなものです。

1.接合部をVカット。

2.低粘度接着剤含浸。

3.不陸を研磨・調整。

4.エポキシ樹脂系充填剤とポリエステル樹脂系充填剤で形成。

6.アクリルウレタン樹脂塗料で素地板の柄を再現塗装。


2-エポキシ樹脂系とポリエステル樹脂系充填剤


3-素地板の色と柄を再現塗装


4-完成

再現といっても全く同じには復元できませんが、

近くで見ても離れて見ても違和感が無いように数種類の色を用いて色や柄を近づけてまいります。



ECP素地板と申しましても現場によって状態や色合いが様々で、

それらに合わせて塗料系や色を使い分けるようになりましたが、今もまだ模索している進化の途中です。

そんな未熟な私共ですが、必要なときはお声をかけてください。

持っている力を精一杯出してお役に立てるよう頑張りますので。




ムエン工房の公式HP

ご質問、ご相談等ございましたらお気軽にお問合せください。
(電話番号)078-995-3738
(お問い合わせフォーム) https://muenn.jp/s79908654/


コメント