木をふんだんに使った店舗です。
オーナーのこだわりが感じられます。
古民家調に梁を見せて、テーブルに囲炉裏を掘って上から自在鉤。
テーブルもカウンターもオークの木地着色クリヤー仕上げ。
なかなか凝った作りのお店です。
経年により、表面の突板が全体に干割れを起こしています。
水をよく使う辺りでは、突板自体がめくれてしまい、無くなっている処もあります。
焦げや表面の干割れがあります。
カウンターは大きな割れやめくれがたくさん。
このカウンターとテーブルの割れ・めくれ・干割れを直してきれいにして欲しいとのオーナーからのご依頼です。
全体の干割れをとって平滑にする為に研磨します。
ですが、油断して研磨しすぎると突板がなくなってしまいます。
様子を見ながら慎重にサンダーをあてないといけません。
干割れのひどい処は低粘度の接着剤を含浸させて、干割れが広がるのを防いでやります。
勿論、突板がめくれて無くなっている箇所は、パテを充填して木目柄を着色して再現します。
オリジナルの雰囲気を壊さないように再現しなければなりません。
施工の様子を三回にわたってご紹介致します。
まず初回はお店の雰囲気と施工前の様子をご紹介しました。
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